では、なぜ筋肉が常に緊張してしまうのか?を考える必要があります。
本来、肩甲骨が正しい位置にあれば、腕や手に持った荷物の重さは、肋骨に覆われた胸郭からコア(体幹)で支える事ができます。その場合はいわゆる肩こり筋である肩甲挙筋や僧帽筋上部繊維は常に緊張することはありません。
肩甲骨の位置が悪ければ、腕の重さは常に肩甲挙筋や上部僧帽筋に負担を掛けてしまうことで、血流が滞り肩こりを作ってしまいます。
肩甲骨を支える筋肉を鍛えることが大切です!
肩甲骨を正しい位置に保つための筋肉は、主に僧帽筋中・下部繊維、前鋸筋となります。僧帽筋上部繊維は伸びてしまっている場合には筋トレをお勧めしますが、肩こりが強い時に行うと一時的に症状が悪化することもありますので、少しずつ行うことをお勧めします。
僧帽筋中・下部ですが、一般的なフィットネスクラブにもあるラットプルダウンやシーテッドローイングなどがお勧めです。他にもうつ伏せで寝た状態で両手をバンザイにした状態で、床から手を浮かすスーパーマンは僧帽筋下部繊維を鍛えるのにお勧めです。
前鋸筋のトレーニングは、キャットバックやパンチプレスのラックアップなどの動きを繰り返すことで鍛える事ができます。肘を伸ばした状態で、肩甲骨を開いたり閉じたりすることで鍛えられるので、壁に手をついた状態や四つ這い、腕立て伏せの姿勢で鍛える事ができます。
これらの背中の筋肉や前鋸筋はなかなか鍛える事が難しい部位ですので、自己流ではなく専門的なパーソナルジムをお勧めいたします。
店舗名 | ライフフィットジム吹田 |
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