正しい歩き方とは｜吹田市のパーソナルジムなら理学療法士のいるライフフィットジム吹田 | 体の不調に向き合うパーソナルジム

正しい姿勢は他の記事で詳しく説明していますが、"骨盤と胸郭の傾き"、"骨盤の上に胸郭を乗せる"、"重心の位置"が特に重要となります。他にも足部の修正や肩甲骨の位置、頭頸部の位置を正しい位置に修正することが重要ですが、簡単に言うとそれぞれの骨の上に骨を乗せることが大切です。

骨の上に骨を乗せることで、筋肉の緊張は必要最低限となり、不必要な過緊張は軽減していきます。また、歩くときにも正しい姿勢を意識することで、自分の体重を支えるのに偏った負担を全身へと分散させることができ、関節の痛みや変形の改善につながります。

体幹の向きは骨盤と胸郭の向きを揃えることが重要です。腰をひねるような歩き方になってしまうと、骨盤と胸郭が向く方向が事なってしまいます。この骨盤と胸郭の向きが異なってしまうことで、体幹が使いにくくなりますので、反り腰や腰痛などの原因となってしまいます。

また、スポーツの場面では動き出しの遅延やスピードのロス、リアクションの遅れなどにつながりますので、体幹の向きを意識するようにしましょう！

体重の乗せ方は踵から地面に接地しますが、足裏が地面に接するときに全体重を乗せるようにしましょう。

踵の時点で体重が乗ってしまうと、膝に対するストレスも大きくなってしまいますし、脛の前部分に負担がかかって長時間歩くとパンパンに張ってきてしまいます。

足裏に全体重が乗っているときには、くるぶしの上に膝、股関節、肩が一直線状になるように意識しましょう。

お尻が横に出てしまうのもしっかり体重が乗っている状態ではありませんので、前から見ても一直線上になるようにしましょう！

体重を乗せた足は後ろに引っ張るのではなく、足を股関節が乗り越えてから、後下方に押すように意識しましょう。

そうすることでお尻や裏ももの筋肉をしっかり使うことができ、ヒップアップや美脚につながっていくます。

お尻の筋肉に力が入っているか、自分の手で触って確認しながら歩くのもおすすめです。