足裏にはたくさんの筋肉があります。画像のような筋肉だけでなく、さらに深層にも筋肉が細かく付着しています。
靴や靴下を履いていると、足指の感覚が鈍くなり、足の指をしっかりと動かすことが難しくなります。つまり、足指や足裏の筋肉が衰えてしまって扁平足になっているのです。
そのため、扁平足の治し方としては、足指や足裏の筋肉を鍛えることが重要となります。
足指や足裏の筋肉が弱くなり、足部の機能が低下してしまうと、衝撃を吸収する能力が衰えるので、膝や股関節、腰の痛みや変形につながったり、地面を押す力が分散してしまう結果、必要以上に筋肉を使う必要があるので、筋肉の疲労や足の痙攣、踵やアキレス腱の痛みにつながってしまいます。
また、足裏は地面と唯一接している場所なので、足部が扁平足となり崩れてしまうと、家の基礎が傾いているのと同じなので、全身に問題が出てきてしまいます。