スポーツの怪我「投球障害肩」のリハビリ
理学療法士・アスレティックトレーナー
ライフフィットジム吹田
怪我からの スポーツ復帰

投球障害肩のリハビリ内容

リハビリ

スポーツ復帰までに改善すべきことは、肩関節や肩甲骨の機能向上、投球動作に悪影響を与える他の関節機能改善、投球動作の改善が挙げられます。

 

肩関節の機能は上腕骨頭と肩甲骨とのアライメント(位置関係)が重要で、多くの場合で前方に突出しています。その状態で投球動作を繰り返すことで組織を挟み込んでしまったり、伸長ストレス、圧縮ストレスが大きくなってしまいます。肩関節の前後の筋肉のバランスやローテーターカフと言われるインマーマッスルのトレーニングが重要になってきます。

 

また、投球動作に悪影響を与える他の関節の機能改善としては、扁平足や甲高足、股関節のコントロール、体幹の機能などです。投球動作は一連の流れが重要ですので、片脚を上げるワインドアップ期では重心コントロールが大切で、その際にバランスを崩してしまう事がリリース期の肩関節への負担とつながってしまいます。

 

それらの関節機能の改善と並行して、投球動作の改善も行っていきます。関節の機能が改善しても、今までの投球動作が身に付いてしまっているとフォームは変わりません。

 

正しい投球動作、肩への負担が少ない投球動作を身につけることが、怪我の再発予防やパフォーマンスアップにも繋がりますので、一番重要なリハビリになります。

再発予防

怪我を再び起こさないために

投球障害肩の再発予防として、一番重要なことは投球動作を改善していることになります。

 

ワインドアップ期では重心のコントロールや重心位置を高い位置に保つ能力が必要とされ、早期コッキング期ではヒップファーストや腕の力を抜くことが重要になります。後期コッキングではステップ脚のブレーキや胸椎と肩甲骨の連動、アクセラレーション期では肩甲骨の位置と肩関節のアライメント、リリース期では腕を振り切ることとステップ脚の股関節でのブレーキが重要です。

 

この他にも注意するポイントはありますが、最低でもこれらのポイントを改善することが必要になってきます。

 

投球動作を改善することが、投球障害肩の予防・再発予防にもなりますし、投球スピードのアップやコントロール力の向上にもつながりますので、ぜひしっかりと取り組むことをお勧めします。

Access

体の構造的に正しい姿勢や体の動かし方を身に付けるトレーニングを実施

概要

店舗名 ライフフィットジム吹田
住所 〒565-0852
大阪府吹田市千里山竹園2-7-2
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電話番号 06-6170-2015
営業時間 平日9:00〜12:00/14:00〜20:00
土曜日 10:00~13:00
定休日 日曜日・祝日

アクセス

ただ単に体を鍛えるだけでなく、人体の構造に基づいた正しい姿勢や体の動かし方を身に付けるトレーニングを行います。意識しなくても、自然に体に負担をかけずに動かせる様になることを目指して、メニューを組みます。
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06-6170-2015 06-6170-2015
平日9:00〜12:00/
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土曜日 10:00~13:00、
水曜日午前のみ
特徴

正しい筋トレと身体の使い方

体の構造と機能に詳しい理学療法士トレーナーが指導

ライフフィットジム吹田では、理学療法士の資格を持つトレーナーが姿勢や動作を分析し、必要なトレーニングメニューを提供いたします。

 

代表である勝浦も膝の靭帯を5度手術し、現役時代は怪我で苦労しました。様々な勉強を経て、身体の使い方が悪いことが、怪我やパフォーマンスにすごく影響していたと感じています。

 

これからスポーツを頑張りたい、怪我を早く治したい、スポーツ復帰したけど怪我の影響が心配、という選手やお子さんの保護者の方はぜひ一度ご相談ください!

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