スポーツの怪我「ハムストリングス肉離れ」のリハビリ
理学療法士・アスレティックトレーナー
ライフフィットジム吹田
怪我からの スポーツ復帰

ハムストリングス肉離れのリハビリ内容

リハビリ

ハムストリングス肉離れの受傷直後は、RICE処置(R:安静、I:アイシング、C:圧迫、E:挙上)を実施し、患側へ体重をかけることは控え、松葉杖での免荷やひどい場合には車椅子を用いることが望ましいです。

 

肉離れは、文字の通り筋肉が断裂してしまっているので、急激な動作や過度なストレッチングは再発のリスクになるので、なるべく避けるようにします。

 

リハビリの内容は、ハムストリングス肉離れの原因を一つづつクリアしていくことになりますが、患部のストレッチは慎重に行なっていきます。

 

ハムストリングス肉離れの受傷時に多い、股関節屈曲と膝関節伸展の動きは、ハムストリングス以外にもふくらはぎの筋肉や股関節周囲の筋肉も影響していますので、患部の痛みや腫れの引いていない期間は、他の部位の柔軟性を出すようにアプローチしていきます。

 

その後、痛みや腫脹が引いてきたら、患部の組織のストレッチも慎重に行い、筋力トレーニングやランニング時の脚の動き(レッグサイクル)の練習も体重をかけない状態から始めていきます。

 

ランニングが開始できるようになってからも、急激な動作は避け、ランニングスピードを上げるよりもランニングフォームを修正することに時間を費やすことが重要となります。

 

サッカーやラグビーなどで肉離れを起こした場合には、切り返しやキック動作などの確認も行なっていきます。

 

コンディショニングやウォーミングアップ不足による肉離れ受傷の要因もありますので、アスレティックリハビリテーションの段階からウォーミングアップやコンディショニングに関する指導を並行して導入していくことが必要になります。

再発予防

怪我を再び起こさないために

ハムストリングス肉離れの再発受傷は、その原因を一つづつクリアしていくことになりますが、一番意識したいことはスポーツ動作のフォームを正しく行うことになります。

 

ラグビーやサッカーのキック動作で受傷した場合は、そのキック動作をしっかりと評価し、ハムストリングスにどのような力学的なストレスが加わっているかを分析し、揃えを取り除くように動作を修正することが必要になります。

 

スポーツ動作のフォームへの影響が大きいのは、基本的な体の使い方になります。姿勢や歩き方が悪い選手は、肉離れに限らず、怪我の発生リスクが高くなってしまいます。

 

ハムストリングス肉離れに関しては、股関節の柔軟性やお尻の筋肉を支えているかどうか、膝関節のねじれがないかどうか、足部の扁平足なども関係していきますので、それらへのアプローチも再発予防には重要なポイントになってきます。

Access

体の構造的に正しい姿勢や体の動かし方を身に付けるトレーニングを実施

概要

店舗名 ライフフィットジム吹田
住所 〒565-0852
大阪府吹田市千里山竹園2-7-2
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電話番号 06-6170-2015
営業時間 平日9:00〜12:00/14:00〜20:00
土曜日 10:00~13:00
定休日 日曜日・祝日

アクセス

ただ単に体を鍛えるだけでなく、人体の構造に基づいた正しい姿勢や体の動かし方を身に付けるトレーニングを行います。意識しなくても、自然に体に負担をかけずに動かせる様になることを目指して、メニューを組みます。
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06-6170-2015 06-6170-2015
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土曜日 10:00~13:00、
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特徴

正しい筋トレと身体の使い方

体の構造と機能に詳しい理学療法士トレーナーが指導

ライフフィットジム吹田では、理学療法士の資格を持つトレーナーが姿勢や動作を分析し、必要なトレーニングメニューを提供いたします。

 

代表である勝浦も膝の靭帯を5度手術し、現役時代は怪我で苦労しました。様々な勉強を経て、身体の使い方が悪いことが、怪我やパフォーマンスにすごく影響していたと感じています。

 

これからスポーツを頑張りたい、怪我を早く治したい、スポーツ復帰したけど怪我の影響が心配、という選手やお子さんの保護者の方はぜひ一度ご相談ください!

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