膝蓋大腿関節障害の代表的な慢性障害として、膝蓋骨の脱臼・亜脱臼が挙げられます。他にも関節軟骨が損傷する障害・外傷も含まれます。
膝蓋骨脱臼・亜脱臼は若年の女子に多く発症する。膝くずれやロッキング、関節軟骨障害では疼痛や引っかかり、ロッキングなどの症状が見られます。
日常生活に支障がない場合は、保存療法が適応となり抗炎症薬やヒアルロン酸の注射などを行うことが多いです。保存療法で症状が改善しない場合や日常生活に支障がある場合は手術適応になることもあります。
膝蓋代替関節障害は大腿骨と脛骨の位置関係が影響するので、全身のアライメントや身体の使い方を評価する必要があります。