膝前十字靭帯損傷は、バスケットボールやハンドボール、サッカー、ラグビーなどで多発し、競技種目によっては女性に多い外傷になります。
スポーツを続ける競技者であれば、手術適応となることが多いが、骨端線の存在する15歳以下の若年者には積極的に手術を進めない場合もあります。
手術方法や病院のリハビリテーション内容によって、体重を変えるタイミングやジョギング、ランニング、スポーツ復帰の時期が異なりますので、医療機関のリハビリのスケジュールを確認してリハビリを行いましょう。
膝前十字靭帯損傷にはタックルなどの直接力が加わった接触型とジャンプの着地や方向転換で膝を捻って損傷する非接触型に分かれます。
非接触型の場合は、膝が内側に入るニーインと言われるアライメントや扁平足、お尻の筋肉をうまく使えていない場合があり、再受傷するリスクが高いので、正しいスポーツ動作を獲得することを目指しましょう!