スポーツの怪我「膝内側側副靱帯損傷」のリハビリ
理学療法士・アスレティックトレーナー
ライフフィットジム吹田
怪我からの スポーツ復帰

膝内側側副靱帯損傷のリハビリ内容

リハビリ

膝内側側副靱帯損傷直後の急性期(48〜72時間)はRICE処置(R:安静、I:アイシングC:圧迫、E:挙上)を行い、固定期間中は松葉杖による部分荷重歩行で靭帯への負担をかけないように注意します。

 

固定期間は靭帯損傷の程度により異なりますので、医師の指示に従いましょう。固定期間が過ぎ、痛みや腫脹が軽減してきたら可動域エクササイズを行います。その際、膝の外反や下腿回旋(すねを外側に捻る)は靭帯に負担をかけてしまいますので、注意して行いましょう。

 

固定や免荷によって脚の筋力が低下しますので、徐々に筋力トレーニングも導入していきます。筋力トレーニングを行う際にも、膝が内側に入ってしまう膝の外反やつま先が外側に向いてしまう下腿の外旋は膝内側側副靱帯に負担をかけるので、姿勢や動作に気をつけて徐々に負荷を高め筋力を強化していきます。

 

最終的にはスポーツ動作において、膝の外反と下腿外旋にならないように指導をしていきます。ジャンプ動作や急な方向転換など咄嗟の動作のときに膝が内側に入ったり、つま先が外に向いたりしますので、股関節から脚を動かし膝とつま先の向きを合わせるツイスティングという動作を獲得を目指します。

再発予防

怪我を再び起こさないために

スポーツでの怪我には避けられない怪我もありますが、防げる怪我も多くあります。

 

まずは、怪我をしやすい身体機能を変えることが重要になります。膝内側側副靱帯損傷をしやすい人の特徴としては、股関節をうまく使えてい無いことが多いです。

 

股関節はスピードを減速したり、方向転換する時に重要な関節になりますが、股関節が使えない場合は、膝と足首に負担がかかってしまいます。その結果、足関節捻挫や膝の靭帯の怪我に結びついてしまいます。

 

また、扁平足の場合はすねが内側に倒れ込んでしまうため、膝が外反しやすくなってしまいます。その結果、膝内側側副靱帯に負担をかけてしまい、タックルや急な切り返しの際に膝の靭帯損傷につながってしまいますので、扁平足は早めに治療することをおすすめします。

Access

体の構造的に正しい姿勢や体の動かし方を身に付けるトレーニングを実施

概要

店舗名 ライフフィットジム吹田
住所 〒565-0852
大阪府吹田市千里山竹園2-7-2
Google MAPで確認する
電話番号 06-6170-2015
営業時間 平日9:00〜12:00/14:00〜20:00
土曜日 10:00~13:00
定休日 日曜日・祝日

アクセス

ただ単に体を鍛えるだけでなく、人体の構造に基づいた正しい姿勢や体の動かし方を身に付けるトレーニングを行います。意識しなくても、自然に体に負担をかけずに動かせる様になることを目指して、メニューを組みます。
お気軽にお電話でご連絡ください
06-6170-2015 06-6170-2015
平日9:00〜12:00/
14:00〜20:00
土曜日 10:00~13:00、
水曜日午前のみ
特徴

正しい筋トレと身体の使い方

体の構造と機能に詳しい理学療法士トレーナーが指導

ライフフィットジム吹田では、理学療法士の資格を持つトレーナーが姿勢や動作を分析し、必要なトレーニングメニューを提供いたします。

 

代表である勝浦も膝の靭帯を5度手術し、現役時代は怪我で苦労しました。様々な勉強を経て、身体の使い方が悪いことが、怪我やパフォーマンスにすごく影響していたと感じています。

 

これからスポーツを頑張りたい、怪我を早く治したい、スポーツ復帰したけど怪我の影響が心配、という選手やお子さんの保護者の方はぜひ一度ご相談ください!

Contact

お問い合わせ

RELATED

関連記事