コンタクトスポーツにおけるタックルなどの接触プレーでは、肩関節の前方脱臼の発生頻度が高くなっています。
2回目以降の肩関節脱臼に関しては、習慣性肩関節脱臼に移行することも多く、保存療法で効果が期待できない場合には手術にて肩関節の安定性を獲得します。
肩関節脱臼受傷時に関節唇損傷や骨損傷を合併することもあり、その程度によっては手術療法が適応になることもあるので、脱臼や亜脱臼後に関節が整復されたとしても病院での受診は行うようにしてください。
肩関節脱臼受傷後の急性期は、炎症反応を見てアイシングを実施します。
受傷後の3〜4週間は三角巾などを用いて固定を行い、軟部組織の修復を促します。1週間後から関節を動かさない状態での筋肉の収縮を行い、3種間が経過したら肩関節90度の範囲内での軽い運動を実施していきます。
受傷動作となりやすい肩関節外転・外旋を伴う運動は約6週間は制限します。
肩関節の位置は、肩甲骨の関節窩というお皿の真横に上腕骨の骨頭という丸い部分が位置していますが、脱臼しやすい特徴として、上腕骨の骨頭が前方に位置しているこtが多いです。
その状態で肩関節外転・外旋を行うと前方へのストレスが大きくなり、脱臼のリスクが高くなってしまいます。リヒビリの段階から、上腕骨頭の位置を正しい位置に戻すためのストレッチやインナーマッスルのトレーニングをすることが必要になります。
また、肩関節は肩甲骨と連動して安定性を保っていますので、肩甲骨の位置や機能についても評価し、治療する必要があります。
スポーツでの怪我には避けられない怪我もありますが、防げる怪我も多くあります。
まずは、怪我をしやすい身体機能を変えることが重要になります。肩関節や肘、手首の怪我のリスクは、肩甲骨の位置や機能が低下している場合に高くなってしまいます。
肩甲骨はショックを吸収する機能があり、肩関節を安定させる機能も有しています。肩関節の位置を正しい位置に戻し、インナーマッスルの筋肉を使えるようにすること、と同時に肩甲骨の位置を悪くしている筋肉のストレッチやトレーニングが必要になります。
その為には、肩甲骨周囲の筋肉である大・小胸筋、鎖骨下筋、前鋸筋、僧帽筋、菱形筋、広背筋、ローテーターカフなどの筋肉を評価し、治療を行いましょう。
| 店舗名 | ライフフィットジム吹田 |
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